コウとサリーの物語
コウとサリーの物語
ここは、古い家。
その家には、13歳の黒柴犬・コウが暮らしていました。
コウは穏やかで優しい犬で、家族みんなに愛されていました。
ある日、新しい家族がやってきました。
それは、生後3か月の小さなチワワのサリーです。
サリーは元気いっぱいで、家の中を駆け回って遊びますが、外に出るのは少し怖いようでした。
毎日、コウは楽しそうに散歩に出かけます。
サリーは窓からその様子をじっと見つめていました。
「お外って、怖くないのかな?」
そう思いながら、サリーは少しずつ外に出る練習を始めました。
最初は恐る恐るだったサリーも、コウの後をついて歩くうちに、外の世界が楽しい場所だと気づきました。
やがて、二匹は一緒にたくさんの場所を冒険するようになりました。
緑の公園、川沿いの道、広い原っぱ…どこへ行っても楽しい時間が流れていました。
しかし、長い間元気だったコウの体が、病気でだんだん弱っていきました。
「コウ、大丈夫?」
サリーは心配そうにコウのそばに寄り添い、少しでも元気づけようとしました。
そして、ある日、コウとのお別れの日がやってきました。
家族もサリーも悲しみに包まれました。
それでも、サリーは勇気を振り絞り、コウから教わったことを胸に、毎日散歩に出かけるようになりました。
コウが好きだった公園や川沿いの道を訪れ、思い出に浸ることもありましたが、サリーは新しい冒険を楽しむことを忘れませんでした。
サリーはどんなときも、コウとの友情を心に刻んでいました。
家の中では、コウが好きだった場所で少し寂しそうに目を閉じることもあります。
でもサリーは、コウからもらった思い出と勇気を胸に、今日も元気に歩いていくのでした。
おしまい
2024年度忘年会の振り返り
2024年度忘年会の振り返り
昨夜は診療後、2024年度の忘年会を開催しました。場所は古河市内の「マルミッタ」さんで、そこでの忘年会は何年ぶりかというほど久しぶりのことでした。総勢16名ほどの小さな会でしたが、みんな久しぶりにマスクを外して、飲み、食べ、語り合う楽しいひと時を過ごしました。
一年の出来事と進歩
昨年は診察室のPCがクラッシュして大きなトラブルとなり、非常に慌ただしい年末を迎えましたが、今年は重要なデータの回復やネットワークの復旧なども順調に進み、無事に一年を終えることができました。
マイナンバーの使用率は最近50%近くまで増加し、高齢者の方が多い中、事務スタッフが根気よく親切に対応してくれたおかげでスムーズに運用が進んでいます。また、電子処方箋を希望される患者さんが増えており、事務スタッフはその対応に向けた勉強にも力を入れてくれています。さらに、患者さんの気持ちを理解し、医師が至らない部分を補う形でサポートしてくれる姿勢には感謝しかありません。
近所の「アイセイ薬局」も電子処方箋に対応しており、地域の中ではDX対応が進んでいる医療機関・薬局として信頼できるパートナーです。
スタッフの活躍
看護スタッフは、昨年から師長を務める方の整理能力とリーダーシップのもと、3名全員がダブルチェックを行いながら効率よく業務をこなしています。採血やホルモン補充療法などの場面でも、患者さんを和ませる会話を交えながら対応しており、その姿勢には頭が下がります。昨夜も事務スタッフとアニメの話題で盛り上がり、楽しい雰囲気を作り出していました。
一方、事務長である妻は現在経理・労務・人事の仕事を担当していますが、夢は「流しの🎻弾き」。昨晩の宴会でも、思いつくままにBGMを演奏してくれ、その自由な発想と楽しげな姿には感心するばかりです。音痴と言われ続けた自分には、到底真似できない才能で羨ましい限りです。
感謝と総括
忘年会で会場を提供してくださった「マルミッタ」さんには、遅い時間まで対応いただき、素晴らしい料理を提供していただき感謝申し上げます。地元の食材を活かした創作料理はどれも美味しく、特にスタッフ一同が絶賛していました。お店の温かい雰囲気と親切な対応が、忘年会をより特別なものにしてくれました。
今年の忘年会は、ただの会食に留まらず、一年の振り返りと感謝を共有する場となりました。それぞれのスタッフが自分の役割を全うし、患者さんにより良いサービスを提供するために努力してくれたことに心から感謝しています。来年もこの絆を大切にしながら、より一層診療に励んでいきたいと思います。