菊池クリニック|睡眠と健康のご相談

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

いびき・日中の眠気・朝の疲れ。睡眠中の呼吸を調べてみませんか?

ご自宅で行う簡易検査から、必要に応じた精密検査、CPAP治療までご相談いただけます。

帝人ヘルスケアとの連携による検査・治療支援

1. 睡眠時無呼吸症候群とは?

眠っている間に、呼吸が何度も止まったり浅くなったりする病気です。多くは、睡眠中にのどの空気の通り道が狭くなる「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」です。

通常の呼吸睡眠時無呼吸空気が通る空気の通り道が狭くなる
😴大きないびき家族から呼吸が止まると言われる
☀️日中の眠気会議中や運転中に眠くなる
🌅朝の不調頭痛、熟睡感がない、疲れが残る
🧠集中力の低下注意力や仕事の能率が落ちる
❤️生活習慣病との関連高血圧、不整脈、糖尿病などと関連
🚙事故の危険強い眠気は運転時に特に注意

2. 検査はご自宅でも受けられます

まずは簡易検査

指先の酸素センサーや呼吸センサーなどを装着して眠り、睡眠中の呼吸の乱れを調べます。

簡易検査は睡眠の深さそのものを直接測定しないため、必要に応じて精密検査を追加します。

必要に応じて在宅精密検査(PSG)

脳波なども測定する機器を使い、ご自宅で睡眠状態と呼吸を詳しく調べる方法があります。

在宅PSGは実施条件や適応があり、必要に応じて医療機関での検査をご案内します。

検査の流れ

1
診察
症状や生活状況を確認
2
機器の手配
自宅で使う検査機器を準備
3
自宅で測定
就寝時に装着して記録
4
結果説明
必要な検査・治療を相談

3. AHIと重症度の目安

AHIは睡眠1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数です。一般的な重症度分類は次のとおりです。

5〜14.9
軽症
15〜29.9
中等症
30以上
重症

単位:回/時。簡易検査では睡眠時間を直接測定しないため、AHIではなくREIなどの指標が用いられることがあります。

CPAP治療の保険適用は、重症度だけでは決まりません。

2026年度の基準改定により、簡易検査で30回/時以上が一つの基準となりましたが、検査方式・症状・医師の診断など所定の条件を確認します。30未満でも精密検査の結果によって治療対象になることがあります。

4. CPAP(シーパップ)治療とは?

寝るときに鼻などを覆うマスクを着け、機械から空気を送り込むことで、睡眠中に気道が塞がるのを防ぐ治療です。

適切に使用すると、いびき、日中の眠気、熟睡感などの改善が期待できます。血圧の改善に役立つ場合もあります。

心筋梗塞や脳卒中の予防効果は患者さんの状態によって異なり、必ず防げるわけではありません。

就寝中にCPAPマスクを装着して治療しているイメージイラスト

CPAP_illustration.png

治療を続けるためのサポート

マスクの装着感や空気の漏れ、使用時間などを確認しながら調整します。対応機器では使用状況を遠隔で確認できる場合があります。

5. 検査費用の目安

保険診療の場合、検査の種類と保険負担割合で費用が変わります。

検査 3割負担の目安(検査料のみ)
簡易検査 約2,160円
在宅精密検査(PSG) 約6,000円~(検査方式による)
医療機関での精密検査 検査方法・施設による

2026年度の診療報酬をもとにした参考額です。初診・再診料、判断料、その他の費用は別途必要です。実際の金額は検査機器・算定区分・自己負担割合により異なります。受診時にご確認ください。

いびきや日中の眠気が気になる方へ

ご自宅での検査から治療まで、まずは診察でご相談ください。

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