身体疾患との区別を大切に
動悸、胸部不快感、息苦しさなどの原因を確認し、必要に応じて心電図や血液検査を行います。不安によるものと最初から決めつけません。
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パニック障害(パニック症)の治療|菊池クリニック
発作への恐怖を減らし、自分らしい生活を取り戻すために。 突然の動悸、息苦しさ、めまい、胸の圧迫感。発作そのものだけでなく「また起きるのではないか」という不安で、外出や仕事が難しくなることがあります。 当院では、身体疾患の確認を大切にしながら、薬物療法と認知行動療法の考え方、呼吸法などのセルフケアを組み合わせ、患者さんの状態に応じた診療を行います。 突然、強い不安とともに動悸、発汗、ふるえ、息苦しさ、めまいなどが生じる「パニック発作」を繰り返し、発作への不安や行動の制限が続く病気です。電車、人混み、車の運転、外出などを避けるようになる場合もあります。 似た症状は不整脈、甲状腺の病気などでも起こります。初めての発作や症状の変化がある場合には、身体の病気がないか確認することが重要です。 動悸、胸部不快感、息苦しさなどの原因を確認し、必要に応じて心電図や血液検査を行います。不安によるものと最初から決めつけません。 身体の変化を「大変なことが起こる」と解釈することで、恐怖が強まりやすくなる仕組みを一緒に理解します。 発作への恐怖、予期不安、回避行動に目を向けます。状況に応じて考え方の見直しや段階的な行動練習などを検討します。 無理な深呼吸や息こらえを避け、自然で穏やかな呼吸を練習します。呼吸を「必ず発作を止める手段」とせず、落ち着いて身体感覚に向き合う補助手段とします。 患者さんの希望や適性に合わせて、リラクゼーションやイメージ法などをセルフケアとして紹介します。標準的な治療を置き換えるものではありません。 必要に応じてSSRIなどを検討し、効果と副作用を確認します。依存や離脱の問題がある薬剤の長期連用には慎重に対応します。 発作が起きないことだけでなく、買い物、外出、通勤、運転など、患者さんが再びできるようになりたい活動を大切にします。 睡眠や生活習慣にも配慮し、症状が落ち着いた後も、不安が生じたときに柔軟に対処できることを目指します。 この悪循環を理解し、身体感覚の受け止め方や回避行動を少しずつ変えていくことが、治療の一つの柱となります。発作があるからといって、意志が弱いということではありません。 呼吸は「頑張って整える」必要はありません。 苦しくない範囲で自然な呼吸を続け、息を無理に大きく吸い込まないことが大切です。呼吸に注意を向けると不安が強くなる方には、別の方法を選びます。 自律訓練法やリラクゼーションも、患者さんの状態に応じて取り入れます。これらは認知行動療法や必要な薬物療法を補う方法です。 発作が繰り返される、「また起きるかもしれない」という不安で外出を避けるようになった、仕事や生活に支障が出ているといった場合にはご相談ください。 このページは一般的な診療方針のご案内です。診察・検査・治療の内容は個別に判断します。パニック障害(パニック症)の治療
パニック障害とは
当院の診療の8つの特徴
身体疾患との区別を大切に
発作の仕組みをわかりやすく説明
認知行動療法の考え方を重視
呼吸法による対処を支援
自律訓練法・自己催眠なども活用
薬物療法を適切に組み合わせる
避けていた生活を取り戻す
再発予防と自分で対処する力
発作への恐怖が強くなる仕組み
呼吸法とセルフケア
受診のご案内